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【J1第7節】好調同士の一戦はドロー決着に!福岡 vs 町田の見どころ

2025年3月29日、ベスト電器スタジアムにてJ1第7節のアビスパ福岡 vs FC町田ゼルビアが開催された。3連勝で波に乗る福岡と同じく3連勝中の町田の一戦は、2-2のドローに終わり、両チームの連勝はストップした。※トップ画像出典/photoAC

圖標kinggear圖標KING GEAR編集部 | 2025/04/04

3連勝中の両チームが4連勝目を目指す対決

両チームの過去対戦成績は4勝4分け4敗と互角で、福岡の直近5試合は3勝0分け2敗。とりわけ開幕3連敗のあとに3連勝とV字回復した福岡は、現在6位に。福岡の先発メンバーは前節・FC東京戦と同じ。金明輝監督は昨シーズンまで2年間在籍した古巣との対戦となり、選手は入れ替わりがあるものの相手を熟知した戦いとなる。町田は昨季J1に昇格し、3位に躍進した4・2・4でプレッシングする黒田式ハイプレスを武器にしているチーム。今節の連勝中は無失点という福岡の堅い守備から町田の攻撃がどのようにしかけていくのかが見どころだ。

対する町田の直近5試合は4勝0分け1敗。前節のアルビレックス新潟戦は、個人の質の高さを見せつけ1-0で制し、3連勝中とこちらも好調。昨季の3月以来となる、4連勝を掲げた今節の先発メンバーは、新潟戦の先発から2人を入れ替え。DFドレシェヴィッチ、MF下田北斗が外れ、3バックの中央に入ったDF菊池流帆と第1節の広島戦以来の出場となるMF白崎凌兵が4試合ぶりの先発としてボランチに入った。昨シーズン3位の町田は現在2位で、勝ち点差は「3」。このまま昨シーズン同様に上位で戦い続けていきたいところだ。

注目したいのはセットプレーによる攻撃。金監督は「相手の特にセットプレーは要注意。与えないようにしたい」とした上で、「僕らもセットプレーはしっかり準備をするので、それで取れたら儲けもの」と話している。今シーズンの6試合のうち福岡は5点、町田は7点を奪っているが、セットプレーからの得点はまだない。この一戦で、セットプレーからの攻撃を出せるかに注目が集まっている。

セットプレーからの得点を両チームともに稼ぐ

序盤は互いに堅実なプレーが目立ち、動きの少ない展開となった。最初にカードを切ったのは、町田。複数のセットプレーを得て福岡ゴールに迫っていく。そんな展開の中で迎えた前半10分、チャンスが訪れる。左サイドからMF前寛之がクロスで送り、FW西村拓真がヘディングで巧みに合わせるも、GK村上昌謙に弾き出されてしまう。そのプレーで得た左コーナーキックをFW相馬勇紀が蹴り、DF岡村大八がヘッドで叩き込み、GK村上が懸命にボールをかき出すが、ゴールラインを超えたボールは町田の先制点となった。町田にとってはこれが今季初のセットプレーからのゴールに。しかし、前半18分に、福岡による反撃が始まる。こぼれ球に反応したFWシャハブ・ザヘディがペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、GK谷晃生にセーブされる。これによって勝ち取った左コーナーキックでMF北島祐二がショートコーナーを狙い、ボールをMF見木友哉に託し、そこからMF紺野和也を経由してMF北島の下にボールが戻ると、中央へクロス。これをゴール前中央のDF安藤智哉が反応し、同点へと追いついた。その後も福岡のボール保持率が高かったが追加点を奪うには至らず1-1で後半へと折り返す。

後半は日本代表GK谷晃生によるオウンゴールも

後半は町田が、FWオ・セフンからFW桑山侃士へ交代する。福岡は47分にデザインされたコーナーキックからMF見木がシュートを飛ばすと、54分にはカウンターから一気に責め立てMF北島のクロスにFWシャハブ・ザヘディが左足のアウトサイドで合わせるといったチャンスメイクでムードを持っていく。その後60分に福岡は、MF北島からMF名古新太郎を投入。すると65分、町田のDF岡村からGK谷へのバックパスをするとGK谷が処理ミス。ボールはそのままゴールへ転がりオウンゴールに。リードした福岡はそこからさらに攻撃をしかけ相手陣内へボールを運ぶ。ところが84分、町田にチャンスが訪れる。福岡のボールロストから町田のカウンターが発動。FW藤尾翔太が運び、そこからゴール前での混戦を生み出すと、こぼれ球がMF仙頭啓矢の前に転がり、そのまま右足でゴール右下へ流し込んで町田が2-2で追いつく形となった。試合はこのまま終了し、好調同士の一戦はドロー決着となった。

DAZN「明治安田生命J1リーグ ハイライト福岡 vs 町田 : 第7節」(2025年3月29日配信)より

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