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パリ五輪・自転車競技の日本代表が決定! 男子は太田海也選手と中野慎詞選手、女子は佐藤水菜選手と太田りゆ選手ら

パリ2024オリンピックの開催が約2ヶ月後に迫るなか、自転車競技トラック種目に出場する日本代表選手が発表された。

圖標kinggear圖標KING GEAR編集部 | 2024/05/24


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【男子】

今村駿介選手、太田海也選手、小原佑太選手、窪木一茂選手、長迫吉拓選手、中野慎詞選手、橋本英也選手、松田祥位(リザーブ・フランス同行)、山崎賢人(リザーブ・フランス同行無)


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【女子】

池田瑞紀選手、内野艶和選手、太田りゆ選手、垣田真穂選手、梶原悠未選手、佐藤水菜選手、梅川風子(リザーブ・フランス同行)選手

(※男女とも写真に掲載されているのはJKA登録選手のみです)

「ジャパントラックカップ I/II」結果概要

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2024年5月9日(木)~12日(日)にかけて「2024ジャパントラックカップI/II」が静岡県伊豆のベロドロームにて開催され、女子の部では、スプリントの予選では日本記録更新を連発した佐藤水菜選手が、大会を通じて完全優勝を成し遂げた。


男子の部では、太田海也選手が大会4種目中3種目で優勝。高い実力を見せつけた。

 

 「ジャパントラックカップI」では、女子ケイリン及び女子スプリントにて佐藤水菜選手、男子ケイリンにて中野慎詞選手、男子スプリントにて太田海也選手が優勝。

佐藤水菜選手はスプリントの予選200mFTTにおいて10.514秒を記録し、日本記録を更新しました。

 「ジャパントラックカップII」初日には、短距離種目において女子スプリントで佐藤水菜選手、男子スプリントで太田海也選手が優勝。佐藤水菜選手はスプリントの予選200mFTTにおいて10.479秒を記録。前日に自身が更新した日本記録をさらに塗り替えた。


国内外の大会で活躍を見せる太田りゆ選手もスプリントにて3位に入賞し、2日目には短距離種目において、男子ケイリンで太田海也選手、女子ケイリンで佐藤水菜選手が優勝した。


大会後の選手のコメント

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太田海也選手:今日のレースは気持ちよく走りきることができました。普段なら後方に置かれたくなくて動いてしまうが、今回は脚を温存しての一発に懸けていた。脚力ではないところで勝てたのがよかったです。最終日にやっとコンディションやフィーリングが合って結果につながったのも嬉しい。世界での経験が増えて、戦術に幅が出てきたと思う。最後に今日(5/12)は母の日なので、産んでくれた母に「ありがとう」と伝えたいです。

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佐藤水菜選手:すごくハードな日程で、ようやく最後のゴール線を切った後に心に余裕ができたほどでした。終わった後に、お客さんとハイタッチできたり、応援してくださる方もたくさんいらっしゃるので、日本ってとてもいい国だなと思いました。

また、この大会から初めて使う新しい自転車については、重いのでよく転がるなと思っています。癖は強いけど、下りがとにかく速く今後はこれを乗りこなせるようにしたいです。

今回の結果を受け、レーステーマの『強さの証明』はできたと思っています。ただ内容が伴っていない部分もあるので今後に向けてトップスピードと持久力を強化します。


パリ2024オリンピックまでの主要スケジュール

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2024年7月頃:日本代表選手フランス合宿

2024年7月8日:「パリ2024オリンピック」エントリー締め切り

2024年7月26日~8月11日:「パリ2024オリンピック」開催期間