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いまさら聞けない!?【MLB】ナショナルリーグ15球団を分析!

2024年の今シーズンから大谷翔平選手が移籍し、山本由伸投手も加入し活躍したロサンゼルス・ドジャース。「MLB’s ON FLEEK」#2では「ナ・リーグ15球団格付け」をテーマに、ドジャースが所属するナ・リーグの球団を独自の視点で格付けしていた。MCにお笑いコンビ・さや香さん、元中日ドラゴンズ200勝投手の山本昌さんを解説者に迎え、天の声としてMLBジャーナリストAKI猪瀬さんのコメントを交えながら、ナショナルリーグの各球団を徹底分析した。※トップ画像出典/Getty Images

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ナ・リーグには西・中・東地区ごとに5球団ずつ所属

ナ・リーグは、1876年創設。1901年創設のアメリカンリーグ(ア・リーグ)と一緒に興業を行おうと、1903年に誕生したのが「MLB(メジャーリーグベースボール)」だ。AKI猪瀬さんは「イメージで言うと、(NPBの)セ・リーグ」だと紹介した。

ナ・リーグには西・中・東地区ごとに5球団ずつが所属し、大谷・山本選手が在籍するドジャースは西地区。ダルビッシュ有投手や松井裕樹投手が在籍するサンディエゴ・パドレスも同地区に所属している。

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出典/Getty Images

「野球はピッチャーなんですよ!」と持論を展開した山本昌さん

山本昌さんは「(ダイヤモンドバックスは)チームが安定しているんですよ。すごいバッターはいないけど、守備が堅いのとピッチャーが良いので。野球はピッチャーなんですよ!」と持論を展開。AKI猪瀬さんも、トーリ・ロブロ監督が、かつてNPB東京ヤクルトスワローズでプレーし、野村克也さんのID野球を取り入れた采配をやっていることを挙げた。

ジャイアンツでプレーするイ・ジョンフについて「名古屋で生まれたんだよね」と、古巣・中日ドラゴンズを絡めたトリビアを披露した山本昌さん。イ・ジョンフ選手は、父であるイ・ジョムボムさんがドラゴンズ在籍時代に誕生した子供だと明かした。

エースを放出したのに投手力が落ちていない中地区ブリュワーズ

中地区には、鈴木誠也選手や今永昇太選手が在籍するシカゴ・カブスがある。AKI猪瀬さんは「ナ・リーグで一番難しい。どう転ぶか全くわかりません」と前置きし、「エースを放出したのに投手力が全く落ちていない」とミルウォーキー・ブリュワーズ を高評価していた。

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シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(出典/Getty Images)

東地区のブレーブスを倒さないとワールドチャンピオンになれない!?

千賀滉大投手が在籍するニューヨーク・メッツがある東地区。山本昌さんは「ドジャースに匹敵するチームは、アトランタ・ブレーブス。ブレーブスを倒さないとワールドチャンピオンになれないと言われているぐらい強い」という。

交流戦倍増の背景に大谷の活躍が

メジャーにまつわる衝撃的な数字を紹介するコーナー「MLB算」では、2023年シーズンに「20」から「46」に倍以上に増えた数字を紹介。実はこの数字、ナ・リーグとア・リーグの交流戦の試合数。新山さんは「別リーグの全チームと対戦するようになったということですね。ドジャース戦に向けて、全球団がエースをぶつけてくるということになる」と指摘していた。

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出典/Getty Images

山本昌さんは「大谷くんのせいでこうなったかもしれない。『(全球団が)大谷とやりてえ!』と(交流戦の)試合数を増やした」とコメント。AKI猪瀬さんも「MLB機構側の興業の一面で、『全米のファンの皆様に大谷翔平をお見せしたい』という」と真相を明かす。大谷選手がいるドジャースとの交流戦を増やせば、機構側にも金銭的な「うま味」が大きいと判断した変更とのこと。これには、石井さんも「システムまで変えてまうんや」と驚いていた。

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大谷翔平を筆頭に2024年こそ“ダイナスティ(黄金期)”だったーいまさら聞けない「ドジャースって?」

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『ABEMA MLB’s ON FLEEK』

タイトル:#2「ナ・リーグ15球団格付け」
配信日:2024年4月26日(金) 12:00 〜 12:15 毎週金曜に配信
内容:日本人選手の見どころ&独自の情報などMLBをもっと見たくなる情報を週1で発信。

※記事内の情報は配信時点の情報です