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NBAスター選手ステフィン・カリーが「UAカリー5」発売記念イベントで来日!3x3で世界最高峰のプレーを披露

米国アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは、六本木ヒルズアリーナにて「SC30 WIRED DIFFERENT TOKYO」を開催した。本イベントは、米国NBAで3度のチャンピオン、2度のMVPに輝いたアンダーアーマー契約選手ステフィン・カリーの来日を記念したもの。3人制バスケットボール「3x3」や3ポイントシュートコンテストで世界最高峰のプレーを見せつけ、会場に集まった約800名のNBAファンを魅了した。

圖標1482131451808佐藤校長 | 2018/09/30
カリーがフィリピンのマニラ、中国・武漢、日本・東京の3都市を巡り、世界中のファンと交流する本イベント。

構成は2部に分かれて実施され、第1部では4チームによる3×3でのゲームと、3ポイント・コンテストの予選が開催。それぞれの優勝者が第2部のエキシビジョンマッチで、カリーがヘッドコーチを務める「チーム・カリー」と対決する。

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3×3では「チーム・スプラッシュ」にBリーグ・富山グラウジーズ所属の船生誠也、「チーム・ポップコーン」には3人性プロバスケットボールチーム・立川ダイス所属のハッサン・スティーブンや女子の浅羽麻子らが参加し、カリーへの挑戦権をかけて熱い戦いを繰り広げた。

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3ポイント・コンテストには、Bリーグ・千葉ジェッツ所属の西村文男が参戦。司令塔の富樫勇樹とともにポイントガード(PG)としてチームを牽引するゲームメーカーが、集まったバスケファンの前で一流のシュート技術を見せつけた。

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第1部を終えた後、カリーが登場する前にコートを温めたのが、現在テレビやイベントに引っ張りだこの「DA PUMP(ダ・パンプ)」。

「ダサかっこいいダンス」で人気を呼んでいる最新ヒット曲『U.S.A』を披露し、会場を大いに盛り上げた。

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そして、ラッピングバスで都内を回っていたカリーが会場に到着し、ついにファンの前に姿を現した。

カリーがコート内に一歩踏み入れた瞬間、会場からは待ってましたと言わんばかりに大きな歓声が沸き起こる。

両手を広げてファンの声援に応えると、「今日は本当に楽しみにして来ました。みなさんの情熱、そしてバスケットに対するエナジーは本当に胸打つものがあります。今日は自分自身も楽しんでいこうと思うので、ぜひ盛り上がっていきましょう」と感謝の気持ちを述べたカリー。

さらに、このイベントを通じて「我々のバスケットボール界というのをもっと大きく成長させて、そこからみなさんに恩返しをしたい」と語ると、「今回でアジアツアーは4度目になるが、初回のツアーとなった2015年、一番最初に訪れた都市がこの東京だった。そういう意味でも本当に思い入れがある場所なので、これが最後にならないことを心から願っています」と日本に対する想いも明かした。

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UAカリー5(バスケットボールシューズ/MEN)

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UAカリー5<2018ステフィン・カリーアジアツアー>(バスケットボールシューズ/MEN)

また、インタビュー後には、アンダーアーマーからステフィン・カリーシグネチャーシューズ最新モデル『CURRY5(カリー5)』が9月に発売されたことに伴い、会場のモニターにPV(プロモーションビデオ)が流れた。

その後、カリーはこの新作が生まれた経緯について、このように話す。

「いつも何か新しいものを創造し、世の中に送り出す時は、コートの内外で自分を向上させてくれるものを生み出す。それを常に考えています。これを履いて(NBAで)3度目のチャンピオンに輝くことができたので、すごく特別な思い入れがありますね」

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そしてついに、3x3の予選を勝ち抜いた選手たちと「チーム・カリー」との試合が実現した。

挑戦者は立川ダイス所属のハッサンら、3x3実力者が揃う「チーム・ポップコーン」。メンバーは開始から臆することなく攻め立て、両者一歩も譲らない激闘を繰り広げた。

ただ、その中でも印象的だったのは、「チーム・ポップコーン」メンバーが笑顔でプレーしていたということ。カリーは試合開始1分ほどでベンチに下がったものの、NBAのスーパースターと一緒のコートに立つ喜びを噛み締めながら、終始ゲームを楽しんでいる様子だった。

試合は「チーム・ポップコーン」が勝利。カリーはチームとしては敗北を喫するも、敵味方問わずハイタッチを交わし、選手との交流も楽しんでいた。

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3ポイント・コンテストでは、予選を勝ち上がった2選手に加え、元NBA選手でカリーの父親・デル・カリーがサプライズ出演。チームは分かれ、親子対決が実現した。

制限時間1分以内でシュートし、最大30ポイント獲得できるこのゲーム。父のデル・カリーの9ポイントに対し、息子のステフィンは18ポイントを獲得するという圧巻の決定率を見せつけた。

コンテスト終了後は、互いを賞賛し合ったカリー親子。コート上でのやり取りからは2人の仲の良さが伝わり、実に微笑ましい光景が繰り広げられていた。

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イベント終了間際には自らファンの下に駆け寄り、サイン入りグッズをプレゼントしたり、ハイタッチをするなど“神対応”で対応したカリー。

その丁寧なファンサービスをする姿からは、彼がいかにファンを大切にしているのかが伝わってくるようだった。

会場に登場した時、カリーは「これが最後にならないことを心から願っています」と話していたが、それはファンも同じだろう。

この日、会場に集まった人だけではない。日本中が、いつでも待っている。また、その世界最高峰のプレーを見せてくれることを。

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<概要>
ステフィン・カリー

1988年3月、米国オハイオ州アクロン生まれ。
NBA選手の父と元バレーボール選手の母、という恵まれた血筋のもと、シャーロット・クリスチャン高校時代からバスケットボールでの頭角を現す。
デビッドソン大学3年終了後の2009年、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズから1巡目で指名を受けて入団。3ポイントシュートの名手として知られ、14-15シーズン、15-16シーズンで2年連続NBAのMVPに輝く。
14-15シーズンでチームを40年ぶりのNBA王座に導いた後、16-17シーズン、17-18シーズンにおいてもNBAファイナルでの勝利をもたらし、今、NBAで最も大きな注目を集める。


句子/攝影/佐藤翔昇

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