7月20日（土）文京学院大学本郷キャンパスでブレイキン選手 河合来夢（RAM）さん『ブレイキン体験会』を実施。オリンピックへの想いも語る

7月20（土）に文京学院大学本郷キャンパスにて、ブレイキン選手 河合来夢（RAM）さんが講師として登場する『ブレイキン体験会』を実施した。

ブレイキンは、パリ五輪唯一の新競技として今注目を集めているダンススポーツ競技で、本イベントでは、ユースオリンピック金メダリストという輝かしい実績を持ち、現在もプロとして活躍する河合来夢さんが、文京区在住の小学生以下の子どもたちを対象にブレイキンの楽しさを伝えた。

最初はステップを中心としたウォーミングアップから始まり、最終的には親子で向き合いながら、フットワークも含んだ振付にも挑戦。難しい！という声が上がりながらも、楽しみながら挑戦している様子が印象的だった。終始笑顔の絶えないにぎやかな体験会となった。

RAMさんは大学在学中から、文京学院大学でのブレイキン体験会や動画への出演。参加者との質疑応答では、オリンピックへの想いも語りながら、実際に大学や仕事で学んだことが、ダンスのレッスンにも生きているという話もあった。また「ブレイキンはダンサーそれぞれの個性が光る競技である」ことに触れ、「ぜひ好きなダンサーを探しながら楽しんでほしい」と締めくくった。

参加者一同からは大きな歓声が上がり、またブレイキンに挑戦してみたい！という意欲も高まったようだった。

河合来夢（RAM）さん：

文京学院大学 人間学部児童発達学科卒業生。

現在は図工の非常勤講師として働きながら、ブレイキンの選手として活動中。

2018年ユースオリンピック（ブエノスアイレス）金メダリスト、2023年ブレイキンアジア選手権9位。