株式会社わかさ生活の社長が語る女子プロ野球とeスポーツの理想的未来予想図 vol.3 『eスポーツを通じて、若い世代に目の健康について知ってほしい』
女子プロ野球の創設者でもある株式会社わかさ生活の社長 ⻆谷建耀知(かくたにけんいち)氏。彼が生み出した商品が現在、これまでになかった方向で展開されようとしている。目を酷使する現代にどうアプローチをかけていくのか。そして日本でも拡大しつつあるeスポーツ業界にどのような形で関わっていくのか。わかさ生活の代表的な商品『ブルーベリーアイ』のこれからの活用術について語ってもらった。
KING GEAR編集部
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2019/10/07
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――わかさ生活はサプリメントをメインで提供されている会社ですが、女子プロ野球選手が喜ぶサプリメントを教えてください。
リカバリー系のサプリメント、お風呂に入れる入浴剤系のもの、それから『ブルーベリーアイ』ですね。『ブルーベリーアイ』は動体視力のことを考えて使われています。実は『ブルーベリーアイ』を野球の強豪校にかなり提供してきています。
――京都の西京極球場はこの10年間はネーミングライツ(命名権)を取得してわかさスタジアムになってるんですね。
私自身、昔から京都の夏の大会が始まるといつもその球場に足を運んでいました。ただ、当時はちょっと雨が降るとすぐに水たまりができてしまって、選手がかわいそうだなと思っていました。
――そういうことがあって球場のグランドの土の入替を行ったのですね。
本当に無理なお願いでした。でもすぐに「やります!」と言っていただけたんです。これはもう、お金を出さないわけにはいかない…ということで代わりにスタジアムのネーミングライツを買いました。
――そして同時にダグアウト(選手用の控えベンチ)も紫に…?
そうです。ダグアウトはどこの球場も緑が多いのですが、これだと土から跳ね返る太陽の光が裸眼に良くなくて、サングラス等が禁止されている高校野球選手にとってはきついんですよ。そこで紫のベンチにすることで、太陽から受けた目のダメージを回復する助けになるんです。
――動体視力といえば、わかさ生活はeスポーツにも関心を寄せているとうかがいました。
eスポーツは若者中心の市場でこれから上昇していくと思います。 これからは目を守るだけでなく、「目を鍛える」ことも大切です。
「目を鍛える」とはトレーニングにより動体視力や瞬間視力を鍛えるのはもちろん、目のケアの正しい知識から食事・栄養に関することまでを学ぶことを指しています。 商品を通じて若者にも目の健康をもっと意識してもらいたいですね。
――そもそも、なぜわかさ生活はeスポーツに関心を持ったのでしょうか?
現在、『ブルーベリーアイ』を愛用いただく方は中高年のお客様がほとんどです。 弊社では、「目を鍛える」という新しいメッセージを若い方にも知ってもらいたいとずっと考えていました。
そんな中、eスポーツが盛り上がっていることを知り、調べてみるとプレイヤーは10代、20代が大きな割合を占めることがわかりました。 弊社の調査によると、プロのeスポーツプレイヤーを目指す方の70%は1日に6時間以上ゲームをプレイしており、約75%の人が眼精疲労などの悩みを抱えています。
『ブルーベリーアイ』に含まれるビルベリーエキスには目の疲労感を和らげることが研究で明らかになっており、eスポーツとの親和性は高いと感じております。 若い方の中でも、最も目を酷使するeスポーツプレイヤーにこそ、「目を鍛える」取り組みを浸透させる必要があると判断しました。
――eスポーツにとっての『ブルーベリーアイ』はまさに目のプロテインですね。
その通りです。 目で見たものに対して反応する速度、これが0.2秒くらいで反応ができるといわれています。 一般的に「反射神経」とよばれるものです。
例えば野球において、飛んでくるボールを正確に打ち返すことは反射神経が大きく関わっています。 わかさ生活と鹿屋体育大学との共同研究で、『ブルーベリーアイ』に含まれるビルベリーエキスを摂取すれば、 摂取していない時と比較して反射神経が長く維持されることが明らかになっています。
つまり、『ブルーベリーアイ』を飲むことで高いパフォーマンスを継続的に維持することが期待できます。
――それってeスポーツには生命線になりますよね。
eスポーツも野球と同じで、反射神経は非常に重要です。 モニターに表示されるキャラクターやステータスなどの情報を瞬時に把握し、次の行動を判断することが勝敗を 大きく分けます。
しかも、ゲームによってはそれが長時間続くわけですから目の負担は大きいですね。 『ブルーベリーアイ』に含まれるビルベリーエキスがプレイヤーの勝利に貢献できると確信しています。
――ゲームが競技になるなんて過去には想像もできませんでしたね。 時代は進化し、インターネットは常時繋がることで、パソコンやスマホ、タブレットの存在が当たり前になりました。今やパソコンがないとどうしても仕事ができませんし、携帯電話やスマートフォンがないと生活に支障が出てしまいますよね。
デジタル機器がライフスタイルに欠かせなくなった今の時代、目の健康を守るために「あれはダメ、これもダメ」などの抑止的なメッセージだけを伝えていてはいけません。
どのように目の健康を守っていくのかを目の使い方から食事、栄養、睡眠に至るまで正しい知識を習得することが重要だと考えています。 それが「目を鍛える」の本質です。
――eスポーツは若い世代に『目を鍛える』というメッセージを伝えるための入口になるのですね。
はい。 特にeスポーツの選手寿命は25歳といわれており、その大きな原因は目の酷使による負担の蓄積が疑われています。 私たちは『目を鍛える』取り組みが選手寿命を延ばすことができるのではないかと期待しております。
また、eスポーツをきっかけに若者全体に『目を鍛える』というメッセージが伝われば、これ以上に嬉しいことはありません。
わかさ生活オフィシャルHP=https://www.wakasa.jp/