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読売ジャイアンツドラフト3位/【石田充冴(いしだじゅうざ)】北星学園大学附属高校

読売ジャイアンツはドラフト3位で北星学園大学附属高校の石田充冴投手を指名した。※イラスト/vaguely

圖標kinggear圖標KING GEAR編集部 | 2024/12/16

輪廓

名前:石田充冴(いしだじゅうざ)
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
出身:北海道
生年月日:2006年7月21日
身長/体重:192cm / 87kg
経歴:旭川市立啓明小学校(啓明ライオンズ)―旭川市立緑が丘中学校(旭川北稜シニア)―北星学園大学附属高等学校

選手としての特徴

複数のNPB球団スカウトから「大化けの予感」との声が高い大型右腕。指先の感覚やストレートの質が高く評価されており、長身から投じられる最速149kmのストレートとスライダー、カーブ、チェンジ、SFFなどの変化球を武器とする投手だが、高校時代は野手としても5本塁打を放ち、二刀流への挑戦も期待されている。名前の由来は漫画「北斗の拳」の最強戦士の一人“ジュウザ”から。巨人としては3年ぶりの高校生投手の支配下指名で、甲子園未出場ながらも高校生トップクラスと言われる潜在能力の高さに期待が寄せられている。

球歴

父はフィリーズ1Aや米独立リーグで3シーズンプレーした威仁氏。父の影響もあり、小学1年生の時に軟式野球を始めた石田は、緑が丘中学校時代は旭川北稜シニアでプレー。中学2年生の2020年にはU-15北海道選抜にも選出された。

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イラスト/vaguely

北星学園大学附属高等学校での経歴

北星学園大学附属高校に進学後は、石田が1年生だった2022年の秋に公式戦初出場を果たすと、2023年春の地区大会では2回戦の文教大附属戦に先発登板し、完投勝利(6対2)を収めた。夏の予選では札幌南高校に7対8で敗れて初戦敗退に終わったが、この試合に5番中堅手として出場した石田は2安打を放ち、打撃でも存在感を示した。

2023年の秋からは石田はエースとしてチームを牽引。3試合に先発した石田は、チームとしては14年ぶりとなる全道大会進出に貢献。札幌創成高校との地区代表決定戦では、7回コールドで勝利した試合で、初完封も成し遂げた。全道初戦では、強豪校の駒沢大学附属苫小牧高校と対戦。石田は6回までノーヒットノーランペースで投球を続けていたが、7回に集中打を浴びて3失点。試合にも1対4で敗れ、上位進出を果たすことはできなかった。

※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)