Hoshiko sea glove navi第3卷“比GK手套更容易使用的終極手套是什麼?”
哪種手套最容易使用?為了解決任何人在GK中的問題,King Gear編輯組收集了每一個手套。法官來自GK王國大津高中和22歲的年輕人熊本和熊本愛子,他們的目標是在意大利的職業生涯。在給予阿迪達斯手套最高評價的同時,展出的影響超過了這些......
金子 達仁
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2016/12/22
第1卷在這裡
Vol.2在這裡
――さて、なんのことだかワケがわからんって読者の方、いらっしゃると思うんですが、実は今回、我々は以前から温めていたアイデアを星子君に試して頂いたんですよね。最初は星子君も、だいぶ半信半疑というか、引き気味だったんですが。
星子:大抵のGKは、あのビジュアルだけでどん引きだと思います(笑)
- 在去看震驚Hoshiko的手套之前,請留下耐克的“Veeper Grip 3”,這是我還沒聽說過的。
星子:デザイン性では一番かな、と。日本の場合、GKにスポットライトが当たらないじゃないですか。なので、このグローブを使っていると、“あいつ派手だな”とか思ってもらえるかもしれないし、ひょっとしたらひょっとして、PKの時とかにキッカーの目に止まって、蹴りにくさ、やりにくさみたいなのを増してくれるかな、と。
――機能的には?
星子:機能的には、ザラー(注・Vol.1参照)と大差ない感じです。
――いまひとつ?
星子:つけてもらえればわかると思うんですけど、キャッチしようとすると、手のひらと指の付け根の部分のパーム(注:キャッチする面)が余るというか、浮いちゃうんです。これって、キャッチングの際は違和感でしかないし、ファンブルの原因にもなりかねない。正直、そのあたりをどう思っているのか、ナイキ・ユーザーになった日本代表の西川(周作)選手に聞いてみたいです。
――あぁ、彼ももともとは星子君同様にプーマ・ユーザーでした。
星子:アディダスのグローブに比べると、失礼ながら工夫がたりないんじゃないかなって思います。スパイクの方はこれでもかってぐらい、新技術を投入しているのに。
発起人K:本来、人間は足よりも手の方が繊細なのにね。
――あまりポジティブな話にはなりそうもないので、最後のグローブに行きましょうか。星子君に衝撃を与えた一品です。同じくナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』。
発起人K:これを読んでくださっている方の中には“ん?”と思われた方がいるかもね。そんなモデルあったっけって。それも当然。GKグローブじゃないんだから。
――なので、企画のタイトルも『星子海士のGKグローブナビ』ではなく、『星子海士のグローブナビ』にしてあります(笑)
発起人K:以前、高校ラグビーのデータをとった時に、サッカーのスパイクを履いている選手が多くてビックリしたんだよね。今年は広島カープのピッチャーがサッカーのスパイクでトレーニングをしているというトピックスもあった。で、思ったのよ。自分のパフォーマンスを高めるために、異種競技にも関心を持つスポーツ選手が増えている中、サッカーはどうなのかなって。サッカー選手って、他の競技で使われているギアを試してみたりしてるのかなって。
――で、星子君にアメリカン・フットボールのレシーバーが使うグローブを試してもらってわけです。
星子:最初は『こんな薄っぺらいグローブで、何ができるんだよ』って思ったんですけどねえ。
――使ってみてどうでした?
星子:考えてみれば当たり前のことですが、この形状ですから、指の遊びはまったくない。一番ビックリしたのは、ちょっと遠くに飛んできたシュートに飛びついたら、キャッチしようとしたわけでもないのにキャッチできちゃったこと。あれはホントに衝撃的でした。
発起人K:俺もビックリしたのは、このグローブだと、サッカーボールを鷲掴みできちゃうのよ。俺、手が小さいんで、普通のGKグローブだとちょっと難しいんだけど。
星子:グリップ力、マジでハンパないですよね。でもアメフトのレシーバーって、激しく接触しながら、絶対にボールを落としちゃいけないわけですよね。GKよりも厳しい条件でキャッチしなきゃいけない選手たちが使っているギアなんだから、それもある意味当然かなと。
――なるほど。一般的なGKグローブに比べると、見た目はずいぶんスッキリしているというか、これでパンチングできるのかなと思うのですが。
発起人K:それは問題ないと思う。だって、ほんの30~40年前までは、素手でプレーしているGKが山ほどいたんだから。ピーター・シルトンは、指がボールに吸盤のように吸いついているところから “オクトパス・キャッチ”と呼ばれていたぐらいで。
星子:ぼくは正直、ちょっと怖いところもあります。たとえば、手の甲を踏まれた時はどうなっちゃうんだろう、とか。でも、気になるところを修正しつつ、このグリップ力、フィット感を生かしていくのは、新しいGKグローブの方向性としてアリなんじゃないかな、と思います。
――だまされたと思って、日本中のGKには試してもらいたいですよね。GKグローブに比べると安価ですし。というか、世界中のラグビー選手が当たり前のようにサッカー・スパイクを履いているように、アメフトのグローブを使うGKが日本から常識になっていったら面白いですよね。
発起人K:沒錯。那麼,Hoshiko,你能排列我這次使用的七雙手套嗎?
星子:はい。7位がザラーの『カスタム・シェル』。
第六名是Woolpoort的“人體工學超級軟”。
5位がナイキの『ヴェイパー・グリップ3』。
4位がプーマの『エヴォパワー・グリップ1・3 RC』です。
――ほうほう、では3位。
星子:ロイッシュの『リパルス・プロG2ネガティブカット』です。ぼくの中では4位以下を引き離しての3位でした。高温多湿の日本の風土を意識してもらえたら、申し分ないんですけどね。
――3位がロイッシュ。ということは、アメリカン・フットボール用のグローブが最後まで残ったわけですね。さあ、2位はどっち?
星子:アディダスです。『エース・トランス・プロ』」
――おおーっ! つまり、1位はアメフト用のグローブ、ナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』!
星子:迷ったんですけどねぇ…。ただ、GKをやっいてる人間なら、ナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』を装着するとビックリすると思います。自分の指がボールを止めている、つかまえている感覚がはっきりわかりますから。ホント、だまされたと思って、一度使ってみてほしいです。
――今度はアメリカン・フットボール用のグローブだけを揃えてテストしてみたいですね。星子君、ありがとうございました。
星子:色々なグローブを比べる経験はしたことがなかったので、発見があって興味深かったです。ありがとうございました。(了)
*展示次數是個人展示次數。
取材協力/法政大学第二高等学校
產品報價/ Futaba Sports
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Vol.2在這裡
――さて、なんのことだかワケがわからんって読者の方、いらっしゃると思うんですが、実は今回、我々は以前から温めていたアイデアを星子君に試して頂いたんですよね。最初は星子君も、だいぶ半信半疑というか、引き気味だったんですが。
星子:大抵のGKは、あのビジュアルだけでどん引きだと思います(笑)
- 在去看震驚Hoshiko的手套之前,請留下耐克的“Veeper Grip 3”,這是我還沒聽說過的。
星子:デザイン性では一番かな、と。日本の場合、GKにスポットライトが当たらないじゃないですか。なので、このグローブを使っていると、“あいつ派手だな”とか思ってもらえるかもしれないし、ひょっとしたらひょっとして、PKの時とかにキッカーの目に止まって、蹴りにくさ、やりにくさみたいなのを増してくれるかな、と。
――機能的には?
星子:機能的には、ザラー(注・Vol.1参照)と大差ない感じです。
――いまひとつ?
星子:つけてもらえればわかると思うんですけど、キャッチしようとすると、手のひらと指の付け根の部分のパーム(注:キャッチする面)が余るというか、浮いちゃうんです。これって、キャッチングの際は違和感でしかないし、ファンブルの原因にもなりかねない。正直、そのあたりをどう思っているのか、ナイキ・ユーザーになった日本代表の西川(周作)選手に聞いてみたいです。
――あぁ、彼ももともとは星子君同様にプーマ・ユーザーでした。
星子:アディダスのグローブに比べると、失礼ながら工夫がたりないんじゃないかなって思います。スパイクの方はこれでもかってぐらい、新技術を投入しているのに。
発起人K:本来、人間は足よりも手の方が繊細なのにね。
――あまりポジティブな話にはなりそうもないので、最後のグローブに行きましょうか。星子君に衝撃を与えた一品です。同じくナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』。
発起人K:これを読んでくださっている方の中には“ん?”と思われた方がいるかもね。そんなモデルあったっけって。それも当然。GKグローブじゃないんだから。
――なので、企画のタイトルも『星子海士のGKグローブナビ』ではなく、『星子海士のグローブナビ』にしてあります(笑)
発起人K:以前、高校ラグビーのデータをとった時に、サッカーのスパイクを履いている選手が多くてビックリしたんだよね。今年は広島カープのピッチャーがサッカーのスパイクでトレーニングをしているというトピックスもあった。で、思ったのよ。自分のパフォーマンスを高めるために、異種競技にも関心を持つスポーツ選手が増えている中、サッカーはどうなのかなって。サッカー選手って、他の競技で使われているギアを試してみたりしてるのかなって。
――で、星子君にアメリカン・フットボールのレシーバーが使うグローブを試してもらってわけです。
星子:最初は『こんな薄っぺらいグローブで、何ができるんだよ』って思ったんですけどねえ。
――使ってみてどうでした?
星子:考えてみれば当たり前のことですが、この形状ですから、指の遊びはまったくない。一番ビックリしたのは、ちょっと遠くに飛んできたシュートに飛びついたら、キャッチしようとしたわけでもないのにキャッチできちゃったこと。あれはホントに衝撃的でした。
発起人K:俺もビックリしたのは、このグローブだと、サッカーボールを鷲掴みできちゃうのよ。俺、手が小さいんで、普通のGKグローブだとちょっと難しいんだけど。
星子:グリップ力、マジでハンパないですよね。でもアメフトのレシーバーって、激しく接触しながら、絶対にボールを落としちゃいけないわけですよね。GKよりも厳しい条件でキャッチしなきゃいけない選手たちが使っているギアなんだから、それもある意味当然かなと。
――なるほど。一般的なGKグローブに比べると、見た目はずいぶんスッキリしているというか、これでパンチングできるのかなと思うのですが。
発起人K:それは問題ないと思う。だって、ほんの30~40年前までは、素手でプレーしているGKが山ほどいたんだから。ピーター・シルトンは、指がボールに吸盤のように吸いついているところから “オクトパス・キャッチ”と呼ばれていたぐらいで。
星子:ぼくは正直、ちょっと怖いところもあります。たとえば、手の甲を踏まれた時はどうなっちゃうんだろう、とか。でも、気になるところを修正しつつ、このグリップ力、フィット感を生かしていくのは、新しいGKグローブの方向性としてアリなんじゃないかな、と思います。
――だまされたと思って、日本中のGKには試してもらいたいですよね。GKグローブに比べると安価ですし。というか、世界中のラグビー選手が当たり前のようにサッカー・スパイクを履いているように、アメフトのグローブを使うGKが日本から常識になっていったら面白いですよね。
発起人K:沒錯。那麼,Hoshiko,你能排列我這次使用的七雙手套嗎?
星子:はい。7位がザラーの『カスタム・シェル』。
第六名是Woolpoort的“人體工學超級軟”。
5位がナイキの『ヴェイパー・グリップ3』。
4位がプーマの『エヴォパワー・グリップ1・3 RC』です。
――ほうほう、では3位。
星子:ロイッシュの『リパルス・プロG2ネガティブカット』です。ぼくの中では4位以下を引き離しての3位でした。高温多湿の日本の風土を意識してもらえたら、申し分ないんですけどね。
――3位がロイッシュ。ということは、アメリカン・フットボール用のグローブが最後まで残ったわけですね。さあ、2位はどっち?
星子:アディダスです。『エース・トランス・プロ』」
――おおーっ! つまり、1位はアメフト用のグローブ、ナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』!
星子:迷ったんですけどねぇ…。ただ、GKをやっいてる人間なら、ナイキの『ヴェイパー・ジェット3・0』を装着するとビックリすると思います。自分の指がボールを止めている、つかまえている感覚がはっきりわかりますから。ホント、だまされたと思って、一度使ってみてほしいです。
――今度はアメリカン・フットボール用のグローブだけを揃えてテストしてみたいですね。星子君、ありがとうございました。
星子:色々なグローブを比べる経験はしたことがなかったので、発見があって興味深かったです。ありがとうございました。(了)
*展示次數是個人展示次數。
取材協力/法政大学第二高等学校
產品報價/ Futaba Sports
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