我們去開普敦吧! -KING GEAR FC World 1重新挑戰-
世界最大級の5人制サッカーの大会「F5WC」でKING GEAR FCは日本1になり、日本代表として11月15日から南アフリカのケープタウンで開催される世界大会へ出場する。世界大会への出場を決めるまでの道のりを振り返る。
小池菊池
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2018/11/12
KING GEAR FCは日本代表として11月15日からケープタウン(南アフリカ)で開催されるF5WCの世界大会に参加する。
ここまでに至る道のりを振り返ろう。
昨年はネイマールジュニアファイブの日本代表として、ブラジルで開催された世界大会で53ヶ国中ベスト16で幕を閉じた。
Redbullさんによる大会の軌跡の動画
そこから世界1を目指す活動が再び始まった。
まずはKING GEAR FC Jrsを作り、3月に2チームでネイマールジュニアファイブの関東予選に参加。
2チームとも勝ち進み決勝戦で対戦。
KING GEAR FCが優勝し、大阪で開催される全国大会への切符を手に入れた。ここまでは怖いほど順調に進んだ。
全国大会で優勝してブラジルで開催される世界大会に日本代表として出場できるのは1チームのみ。
KING GEAR FC Jrsが世界大会に行くには「海外の代表枠を取りにいくしかない!!」ということになった。
韓国大会に間に合うことがわかり、韓国人の蹴り仲間に数人入ってもらい「KING DREAM」という日韓友好チームを作り、韓国大会に参戦することにした。
KING GEAR発起人の金子達仁の以下の言葉にもこのチャレンジはリンクした。
「やらなかったことを、やれなかったことを、やろうとさえ思わなかったことを、やってみる」(KING GEARのコンセプト)
6月3日に韓国の水原予選に参加。
日本人が主体のチームということで、ドアウェイな状況といえるだろう。日本(海外)のチームに韓国代表の枠を取られるのは嬉しいことではないはずだ。
そんな中、順調に勝ち進み決勝戦に進出!
意外と「アウェイの笛を吹かれないな」と感じていたが、決勝戦で遂に吹かれた。0-0で終えて優勝の行方は1ON1(1対1)に委ねられた。
KING DREAMのエースを送り出し、決着がついたかと思ったら真後ろからタックルを食らい得点ならず。結果、敗れた。
その1ON1の映像
優勝は出来なかったが翌週の全韓大会への切符を手に入れた。
6月10日に前週と同じく水原で開催される全韓大会に参戦。テレビの中継車も来ており、韓国の中でも注目度が高い大会のようだ。
順調に予選リーグを突破し、決勝トーナメントまで進んだが、この映像の試合が最後の試合となってしまった。
韓国での最後の試合
0-0の状況で試合終了後(間際?)に5ファールによるPKを取られ、それを決められ敗戦。前週と同じく早めに得点を挙げられなかったことが敗因だ。
アウェイの笛も、もちろん少なからずあったが、想像以上にみんなフレンドリーで、大会終了後のアフターパーティーに我々「KING DREAM」を呼んで頂き、韓国の大会運営者や選手などと交流を図れた。
お互いの健闘を称え合い、スポーツを通した国際交流は素晴らしいと改めて感じた出来事であった。
同日に大阪ではKING GEAR FCが参加している全国大会が開催されていた。韓国からスマホを通じて現地の様子を確認していたが、まさかの敗戦を喫した。
これで日本の枠も韓国の枠も取り逃がし、どちらのチームもブラジルには行けないこととなったのだ。
【F5WCで世界大会を目指すことに】
ネイマールジュニアファイブという大会の他に5人制サッカーのF5WCという大会がある。こちらも日本1になれば日本代表として世界大会に行けるのだ。
2017年2月に参加したが準優勝に終わった大会だ。
これで負けたら最後にしようと決めて6月23日にF5WCの東京予選に臨んだ。簡単な試合は1試合もなかったが、優勝し全国大会に進んだ。
全国大会は酷暑のなか7月15日に開催された。
写真提供:エフチャンネル
予選リーグから紙一重の戦いが続く中、優勝!
暑いなか応援に来てくれたメンバーのサポートや「負けたら終わり」という半ば追いつめられた状況が、紙一重の戦いをものにできた要因だろう。
写真提供:エフチャンネル
世界大会でコソボに敗れた2017年7月8日から約1年4か月。
ブラジルでの経験を活かし南アフリカの地で戦う。
試合は11月17日&18日の予定。
今回はアジアからの参加は日本のみということで、アジア代表として戦うことに。
KING GEARのSNSで試合結果などを更新予定です(現地の電波環境によりますが)
表紙写真提供:エフチャンネル
F5WC JAPAN ホームページ
http://f5wcjapan.com/
F5WCホームページ
https://f5wc.com/
ここまでに至る道のりを振り返ろう。
昨年はネイマールジュニアファイブの日本代表として、ブラジルで開催された世界大会で53ヶ国中ベスト16で幕を閉じた。
Redbullさんによる大会の軌跡の動画
そこから世界1を目指す活動が再び始まった。
まずはKING GEAR FC Jrsを作り、3月に2チームでネイマールジュニアファイブの関東予選に参加。
2チームとも勝ち進み決勝戦で対戦。
KING GEAR FCが優勝し、大阪で開催される全国大会への切符を手に入れた。ここまでは怖いほど順調に進んだ。
全国大会で優勝してブラジルで開催される世界大会に日本代表として出場できるのは1チームのみ。
KING GEAR FC Jrsが世界大会に行くには「海外の代表枠を取りにいくしかない!!」ということになった。
韓国大会に間に合うことがわかり、韓国人の蹴り仲間に数人入ってもらい「KING DREAM」という日韓友好チームを作り、韓国大会に参戦することにした。
KING GEAR発起人の金子達仁の以下の言葉にもこのチャレンジはリンクした。
「やらなかったことを、やれなかったことを、やろうとさえ思わなかったことを、やってみる」(KING GEARのコンセプト)
6月3日に韓国の水原予選に参加。
日本人が主体のチームということで、ドアウェイな状況といえるだろう。日本(海外)のチームに韓国代表の枠を取られるのは嬉しいことではないはずだ。
そんな中、順調に勝ち進み決勝戦に進出!
意外と「アウェイの笛を吹かれないな」と感じていたが、決勝戦で遂に吹かれた。0-0で終えて優勝の行方は1ON1(1対1)に委ねられた。
KING DREAMのエースを送り出し、決着がついたかと思ったら真後ろからタックルを食らい得点ならず。結果、敗れた。
その1ON1の映像
優勝は出来なかったが翌週の全韓大会への切符を手に入れた。
6月10日に前週と同じく水原で開催される全韓大会に参戦。テレビの中継車も来ており、韓国の中でも注目度が高い大会のようだ。
順調に予選リーグを突破し、決勝トーナメントまで進んだが、この映像の試合が最後の試合となってしまった。
韓国での最後の試合
0-0の状況で試合終了後(間際?)に5ファールによるPKを取られ、それを決められ敗戦。前週と同じく早めに得点を挙げられなかったことが敗因だ。
アウェイの笛も、もちろん少なからずあったが、想像以上にみんなフレンドリーで、大会終了後のアフターパーティーに我々「KING DREAM」を呼んで頂き、韓国の大会運営者や選手などと交流を図れた。
お互いの健闘を称え合い、スポーツを通した国際交流は素晴らしいと改めて感じた出来事であった。
同日に大阪ではKING GEAR FCが参加している全国大会が開催されていた。韓国からスマホを通じて現地の様子を確認していたが、まさかの敗戦を喫した。
これで日本の枠も韓国の枠も取り逃がし、どちらのチームもブラジルには行けないこととなったのだ。
【F5WCで世界大会を目指すことに】
ネイマールジュニアファイブという大会の他に5人制サッカーのF5WCという大会がある。こちらも日本1になれば日本代表として世界大会に行けるのだ。
2017年2月に参加したが準優勝に終わった大会だ。
これで負けたら最後にしようと決めて6月23日にF5WCの東京予選に臨んだ。簡単な試合は1試合もなかったが、優勝し全国大会に進んだ。
全国大会は酷暑のなか7月15日に開催された。
写真提供:エフチャンネル
予選リーグから紙一重の戦いが続く中、優勝!
暑いなか応援に来てくれたメンバーのサポートや「負けたら終わり」という半ば追いつめられた状況が、紙一重の戦いをものにできた要因だろう。
写真提供:エフチャンネル
世界大会でコソボに敗れた2017年7月8日から約1年4か月。
ブラジルでの経験を活かし南アフリカの地で戦う。
試合は11月17日&18日の予定。
今回はアジアからの参加は日本のみということで、アジア代表として戦うことに。
KING GEARのSNSで試合結果などを更新予定です(現地の電波環境によりますが)
表紙写真提供:エフチャンネル
F5WC JAPAN ホームページ
http://f5wcjapan.com/
F5WCホームページ
https://f5wc.com/