Kento Tomiyasu“ Sint Troyden”訪談“ Vol.5我認為現在和將來Avispa都將繼續受到刺激”
10月12日のパナマ代表戦で日本代表デビューを飾った冨安健洋選手。ベルギーの地でじっくり話を聞かせてもらった第5話をお届けする。今話では、ベルギーで趣味になりつつある料理の話や、アビスパ福岡への想いなどを聞いた。
小池菊池
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2018/10/21
Vol.4はこちらから
―― 海外にきて、長期戦は初めてじゃないですか。言葉は結構わかるんですか?
冨安 いや、まだ全然です(笑)しかも日常会話が英語じゃないんです。フランス語やオランダ語が基本です。英語が常に飛び交っている訳でもないんですよ。
―― でも英語はチームメイトは何となくは話せますよね?
冨安 1人、2人以外はみんな話せます。
――そもそも小・中・高で勉強はしていた方ですか?
冨安 テスト前はちゃんと勉強していましたけど、最悪平均取れれば良いかなくらいでした。勉強好きじゃないんで(笑)。とりあえず平均はとっておいて、それ以上は望まないって感じです。
―― でも平均はクリアしようと勉強も両立させていたのは素晴らしいですね!学校の英語はいかがでした?こっちに来ても会話ばかりだから活かしづらいですよね。
冨安 学校の英語はやっていても、やっていなくても変わらない様な感じですよね。その時から海外で生活することをイメージ出来ていたら違うんでしょうけど、あの頃はまずはサッカーっていう感じでした。
―― サッカーの練習も基本は日本と大きくは変わらないじゃないですか。でもディフェンダ―だと連携して守るためにも、コーチングなど言葉を発さないといけない機会が多いじゃないですか?
冨安 そうですね。でも「ゴー」と「ライト」と「レフト」。あとは「アップ!」とか簡単な単語とかを使ってコミュニケーションを取っています。
©STVV
―― 監督が言っていることもなんとなくわかりますか?
冨安 そうですね、なんとなくわかります。他の人に比べたら監督の英語は聞き取りやすい英語なので助かっています。
―― 今はDMM英会話やっているんでしたっけ?あれってSkypeみたいな感じなんでしたっけ?
冨安 はい。Skypeです。一日一回くらいですね。毎日やっていますよ!
―― 普段の生活ってどうしてるんですか?午前に練習して、午後はフリーになるじゃないですか。
冨安 午前に練習して、午後はジムへ行って、DMM英会話をやって、夕飯作って食べますね。簡単なものですけど。こっちに来て自炊を始めたんです。
―― どんな物を作るんですか?
冨安 ご飯と、カット野菜が入っているサラダミックスを買ってサラダを作っています。それにトマトとかをのっけて、チキンなどの肉を焼いて。フルーツも切って、ヨーグルトも食べます。主食、おかず、野菜、果物、乳製品は揃えるようにしています。
―― ここの寮では食事はでるんでしたっけ?
冨安 朝と昼はでます。夜は自炊です。
―― 趣味はあるんですか?
冨安 日本にいる時にゴルフを始めたんですけれど、こっちに来てからはやってないんですよ。趣味がないって言ってたら先輩から「じゃあ、ゴルフやれよ」って言われてはじめました。
ゴルフは楽しいんですけれど、ゴルフ道具を持ってきてもないんで。料理は趣味になりつつありますね(笑)。
―― 今後の海外でのステップアップなどの目標を教えてください。
冨安 最終的にはプレミアリーグでやりたいという目標はあります。
©STVV
――イングランドに1-5で負けた悔しい想いもありますし。
冨安 そうですね。でもどうなるかわからないので。まずはひとつずつですね。
―― ベルギーリーグはプレミアリーグとプレースタイルが少し似ているんですよね?
冨安 ぶつかる激しいサッカーという部分は少し似ていますね。でも練習だと結構ポゼッションなど、つなぐことをやってますけどね。
―― スパイク以外にこだわりとかありますか?
冨安 こっちに来てからは「そんなにこだわりを持ち過ぎないようにしよう」って思ってはいます。海外ですし、そんなにキチキチし過ぎないでおこうと思っています。
―― 確かに海外でこだわりを持ち過ぎると、しんどくなることもありますもんね。リオ五輪や世代別の日本代表などで一緒にやっていたメンバーで、連絡を取っている選手はいますか?
冨安 オランダの堂安律(フローニンゲン)とかです。気遣ってかどうかわからないですけれど、「調子どう?」みたいな連絡をくれたりします。日本にいる時は全然連絡を取ってなかったんですけどね(笑)。
あとはセレッソの舩木翔とかです。でも、わざわざ連絡を取るとかではなくて、適当にタイミングが合えばという感じです。
―― 同世代でライバルはいますか?
冨安 下の世代もJリーグに出ているのが普通ですし、試合に出て活躍している姿を見ると刺激になりますね。
©STVV
―― 下の世代(年齢)というと久保建英選手はどうですか?
冨安 うまいですよ!ちゃんと止めて、ちゃんと蹴って、ちゃんと運んで。相手にプレッシャーに来られないポジションをちゃんととっていますし。
なんかサッカーをわかっているなって思います。海外でプレーしていた経験も大きいんじゃないですかね。
―― サッカーのポイントを知っている感じですかね。最後にアビスパ福岡のサポーターに伝えたい事とかメッセージなどあればお願いします。
冨安 アビスパの情報は常にチェックしています。試合も見られるときは見ていますし。知っている選手が試合で戦っているのを見ると僕もやらないと、という気持ちになります。アビスパで育ってきたんで、今もこれからも刺激は受け続けると思います。
(了)
©STVV
冨安選手を含め5人の日本人選手が在籍するシント=トロイデンの試合をスカパー!や現地観戦などで応援しましょう!!
照片由STVV提供
表紙写真:菊池康平
STVV(日本聖特雷登官方網站)
https://stvv.jp/
―― 海外にきて、長期戦は初めてじゃないですか。言葉は結構わかるんですか?
冨安 いや、まだ全然です(笑)しかも日常会話が英語じゃないんです。フランス語やオランダ語が基本です。英語が常に飛び交っている訳でもないんですよ。
―― でも英語はチームメイトは何となくは話せますよね?
冨安 1人、2人以外はみんな話せます。
――そもそも小・中・高で勉強はしていた方ですか?
冨安 テスト前はちゃんと勉強していましたけど、最悪平均取れれば良いかなくらいでした。勉強好きじゃないんで(笑)。とりあえず平均はとっておいて、それ以上は望まないって感じです。
―― でも平均はクリアしようと勉強も両立させていたのは素晴らしいですね!学校の英語はいかがでした?こっちに来ても会話ばかりだから活かしづらいですよね。
冨安 学校の英語はやっていても、やっていなくても変わらない様な感じですよね。その時から海外で生活することをイメージ出来ていたら違うんでしょうけど、あの頃はまずはサッカーっていう感じでした。
―― サッカーの練習も基本は日本と大きくは変わらないじゃないですか。でもディフェンダ―だと連携して守るためにも、コーチングなど言葉を発さないといけない機会が多いじゃないですか?
冨安 そうですね。でも「ゴー」と「ライト」と「レフト」。あとは「アップ!」とか簡単な単語とかを使ってコミュニケーションを取っています。
©STVV
―― 監督が言っていることもなんとなくわかりますか?
冨安 そうですね、なんとなくわかります。他の人に比べたら監督の英語は聞き取りやすい英語なので助かっています。
―― 今はDMM英会話やっているんでしたっけ?あれってSkypeみたいな感じなんでしたっけ?
冨安 はい。Skypeです。一日一回くらいですね。毎日やっていますよ!
―― 普段の生活ってどうしてるんですか?午前に練習して、午後はフリーになるじゃないですか。
冨安 午前に練習して、午後はジムへ行って、DMM英会話をやって、夕飯作って食べますね。簡単なものですけど。こっちに来て自炊を始めたんです。
―― どんな物を作るんですか?
冨安 ご飯と、カット野菜が入っているサラダミックスを買ってサラダを作っています。それにトマトとかをのっけて、チキンなどの肉を焼いて。フルーツも切って、ヨーグルトも食べます。主食、おかず、野菜、果物、乳製品は揃えるようにしています。
―― ここの寮では食事はでるんでしたっけ?
冨安 朝と昼はでます。夜は自炊です。
―― 趣味はあるんですか?
冨安 日本にいる時にゴルフを始めたんですけれど、こっちに来てからはやってないんですよ。趣味がないって言ってたら先輩から「じゃあ、ゴルフやれよ」って言われてはじめました。
ゴルフは楽しいんですけれど、ゴルフ道具を持ってきてもないんで。料理は趣味になりつつありますね(笑)。
―― 今後の海外でのステップアップなどの目標を教えてください。
冨安 最終的にはプレミアリーグでやりたいという目標はあります。
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――イングランドに1-5で負けた悔しい想いもありますし。
冨安 そうですね。でもどうなるかわからないので。まずはひとつずつですね。
―― ベルギーリーグはプレミアリーグとプレースタイルが少し似ているんですよね?
冨安 ぶつかる激しいサッカーという部分は少し似ていますね。でも練習だと結構ポゼッションなど、つなぐことをやってますけどね。
―― スパイク以外にこだわりとかありますか?
冨安 こっちに来てからは「そんなにこだわりを持ち過ぎないようにしよう」って思ってはいます。海外ですし、そんなにキチキチし過ぎないでおこうと思っています。
―― 確かに海外でこだわりを持ち過ぎると、しんどくなることもありますもんね。リオ五輪や世代別の日本代表などで一緒にやっていたメンバーで、連絡を取っている選手はいますか?
冨安 オランダの堂安律(フローニンゲン)とかです。気遣ってかどうかわからないですけれど、「調子どう?」みたいな連絡をくれたりします。日本にいる時は全然連絡を取ってなかったんですけどね(笑)。
あとはセレッソの舩木翔とかです。でも、わざわざ連絡を取るとかではなくて、適当にタイミングが合えばという感じです。
―― 同世代でライバルはいますか?
冨安 下の世代もJリーグに出ているのが普通ですし、試合に出て活躍している姿を見ると刺激になりますね。
©STVV
―― 下の世代(年齢)というと久保建英選手はどうですか?
冨安 うまいですよ!ちゃんと止めて、ちゃんと蹴って、ちゃんと運んで。相手にプレッシャーに来られないポジションをちゃんととっていますし。
なんかサッカーをわかっているなって思います。海外でプレーしていた経験も大きいんじゃないですかね。
―― サッカーのポイントを知っている感じですかね。最後にアビスパ福岡のサポーターに伝えたい事とかメッセージなどあればお願いします。
冨安 アビスパの情報は常にチェックしています。試合も見られるときは見ていますし。知っている選手が試合で戦っているのを見ると僕もやらないと、という気持ちになります。アビスパで育ってきたんで、今もこれからも刺激は受け続けると思います。
(了)
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表紙写真:菊池康平
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