3x3東京奧運會。日本前代表渡邊琢磨(Takuma Watanabe)決定在3卷39歲時重返現役〜增加更多選擇以繼續比賽〜
3人制バスケットボール「3x3」のプロリーグ『3x3.EXE PREMIER』の2018年シーズンが6月9日に開幕した。この競技は2020年に開催される東京五輪の新種目にも採用されており、より一層注目度が高まっているスポーツのひとつだ。本番まであと2年と迫っている中、39歳で大舞台への挑戦を表明している選手がいる。かつて日本代表としても活躍した名シューター、渡邉拓馬だ。2015-2016シーズンを最後にユニホームを脱いでいたが、再びコートに戻ることを決め、新天地でのチャレンジを続けている。今年で40歳を迎える中、なぜ復帰を決意したのか。そして15年プレーした5人制ではなく、なぜ3人制を第2の競技人生に選んだのだろうか。インタビュー最後となる今回は、自身のギアへのこだわりと、初の挑戦となる3x3への意気込みを伺った。
佐藤校長
|
2018/06/12
<インタビューVol.1はこちら>
<點擊這裡查看採訪Vol.2>
ー渡邉さんは現役に復帰して3×3に挑戦されていますが、5人制をやっていた選手が3人制でプレーすると、やはり少し違和感があったりするのでしょうか?
<點擊這裡查看採訪Vol.2>
ー渡邉さんは現役に復帰して3×3に挑戦されていますが、5人制をやっていた選手が3人制でプレーすると、やはり少し違和感があったりするのでしょうか?
渡邊:何回か試合はしましたけど、やはりもう少し慣れは必要だなと感じています。それと、アウトサイドシュートが入らないと3人制ではキツイかなという印象はありますね。そこはもう練習あるのみではありますが、年齢のことも考えて、まずはコンディションを整えることを第一に考えながら日々を過ごしていこうと思っています。
ーなるほど。実際に試合をしてみて、5人制と3人制の違いってどういうところに感じます?
渡邊:とにかく攻防が速いので、試合展開が非常にスピーディーですね。普通の5人制自体展開が早い競技なんですけど、それがさらにコンパクトになっている感じです。
加えてフィジカル要素も強いので、他の競技にはないスピードと迫力がありますね。今後盛り上がっていく可能性が高いなと、個人的には感じています。
ーバスケは球技の中で最も格闘技に近いと言われていますが、それ以上に激しいということですね。これから初めて3×3を観る方は多いと思うんですけど、「ここを見てくれ!」というポイントがあれば教えてください。
渡邊:やはり今お話した展開の早さや迫力あるぶつかり合い、あとは個々のスキルや派手なパフォーマンスにも注目してもらいたいですね。
それに3×3は観戦無料ですし、ショッピングセンターや駅前などで試合が行われるので、買い物帰りにふらっと気軽に観ることができるんです。試合中に音楽を流しながら楽しく観戦できるスタイルなので、すごく親しみやすいスポーツだと思いますね。
ー駅から比較的近場のスペースで、しかも観戦無料で観戦できるというのは気軽に楽しめる大きな要素ですね。既にめちゃくちゃ観に行きたくなりました(笑)。今、試合中に音楽が流れるというお話がありましたが、渡邉さんはどんな音楽を聴くんですか?
渡邊:若い頃はよく「Billboard(ビルボード)」というアメリカの音楽チャートのランキング上位にある曲を聴いていたんですけど、最近はあまりこだわりがないので、いろんなジャンルを聴いています。
ヒップホップやR&Bとか…あとはK-POPも聴きますね!例えば「BIGBANG(ビッグバン)」とか、その系譜を継ぐ「iKON(アイコン)」や「WINNER(ウィナー)」とか、挙げたらキリがないんですけど(笑)
ーどちらかと言うとノリノリ系を聴くんですね(笑)。試合前には聴くんですか?ルーティン的な感じで。
渡邊:試合前には聴かないですね。ルーティンというわけではないのですが、試合にはいつも自己流の集中の仕方で臨んでいるんです。
你是什麼意思?
渡邊:トイレのような静かな場所に行って、10〜15秒ぐらい目を瞑って集中しています。いわゆる「瞑想」ですね。試合前じゃなくても、コンディションが悪い時にも目を瞑って気持ちを落ち着かせていました。
ーそうなんですね。試合で実力を発揮するために、瞑想のようなメンタルケアを取り入れいてるという選手は多いように思います。さて、キングギアは選手の用具にフォーカスしたメディアなのですが、渡邉さんが使用しているバッシュのメーカーを教えていただけますか?
渡邊:今はアディダスの『ジェームスハーデン Vol.2』を履いています。現役中はナイキだったんですけど、今のアルバルク東京のユニフォームサプライヤーがアディダスなので、それに合わせています。
ただ『3x3.EXE PREMIER』ではアンダーアーマーを履かないといけないルールがあるので、その時はメーカーから支給されるバッシュを使うことになりますね。
その他に、JBA(日本バスケットボール協会)主催の大会がある場合はアディダスのバッシュを履いて出ようとは思っています。
ーでは、学生時代からずっとナイキだったんですか?
渡邊:そうですね。初めて買ったのが中学1年生で、その時は『エアジョーダン6 』を履いていました。
高校3年時は、ストリートでも大流行した『エア モア アップテンポ』を使っていて、拓殖大学時代はドリームチームに2度選ばれたゲイリー・ペイトン(1996年アトランタ五輪のドリームチームIII、2000年シドニー五輪のドリームチームIVに選出)のシグネチャーモデル『エアズームフライト ゲイリーペイトン』。
プロに入ってからは『エアジョーダン』や『レブロン』シリーズ、『カイリー アービング』、現役の最後は『KD』を履いていましたね。
ー結構いろいろなモデルを試されているんですね。3人制は5人制と比べてスピード感などいくつか違う部分があると思うのですが、それに合わせて変えたりします?
渡邊:これからは、軽くてクッション性のあるバッシュを使おうと思っています。
現役中はドライブイン(アウトサイドからディフェンスを引きつけ、相手をかわしながらインサイドへドリブルで切り込んでいくプレー)が多かったので、ホールド性・耐久性に優れたアッパー構造のバッシュを履いていたんですね。
ですが、年齢のことも考えて動きやすさを重視したモデルの方がいいかなと、今はそう考えています。
ーなるほど。ちなみにバッシュは新品を履く派ですか?それとも足になじませてから履く派ですか?
渡邊:使い慣れた同じモデルのバッシュだったら新品を履きますね。慣らして柔らかくなったものよりも、横がガッチガチに硬いくらいの方が好みです。
それにバッシュというのは、足に入れた瞬間「あっ、これは履きやすいな」って分かるので、慣らす必要がないんですよ。箱から出したばかりのものでも試合で履けますから(笑)
ー箱から出したバッシュをそのまま使うって、だいぶ勇気が必要な気がしますが…(笑)。それと横の部分は硬めが好みということですが、バッシュを選ぶ際はやはりアッパーを重視されるのですか?
渡邊:そうですね。アッパー部分がしっかりと補強されていて壊れにくく、かつ軽いバッシュを選んでいます。
ただ足首回りをガチガチに固めるのは好きではないので、ミドルカットからノーカットのものがいいですね。
あとはデザインも重視していて、色はシンプルに、ソールとソックスは白い方が好きです。なので例えば、白いバッシュに黒いソックスという組み合わせは、個人的にはありえないですね(笑)
最近は黒いソックスを履いている若い選手が多いですけど、ただでさえ僕は足の動きが重いので、足元が黒いとさらに重い印象を与えてしまうんですよ(笑)。なので、そこは避けていますね。
※詳しいスパイクインタビューは、こちらの動画をご覧ください。
ーありがとうございます。それでは最後に、開幕した『3x3.EXE PREMIER』での意気込みをお願いします。
渡邊:はい。挑戦するからには優勝を目指したいと思っていますし、万が一勝てないとしても、東京五輪につながるような戦いをしていきたいと思っています。
加えて、立川市の方々と一丸となって地域を盛り上げ、自分たちのプレーで地域活性化に貢献できるように頑張っていきたいですね。
また、僕の3x3でのプレーを見て、5人制の選手が「自分もやってみようかな」と思ってもらえるような流れも作っていきたいです。
ー5人制から3人制、あるいは3人制から5人制というように、バスケ選手の選択肢が広がりますよね。
渡邊:そう思います。もちろん勝つことを前提に試合をしていきますけど、それにプラスアルファで付いてくるものがたくさんある。僕のチャレンジによって、日本のバスケ界に様々な新しい可能性を生み出していければいいなと、そう思っています。(了)
句子/攝影/佐藤翔昇
採訪合作 / Alvark Tokyo, Tachikawa Dice
句子/攝影/佐藤翔昇
採訪合作 / Alvark Tokyo, Tachikawa Dice
單擊此橫幅以獲取有關 Alvark Tokyo 的信息!